6月3日-4日に愛媛県石鎚山で開催されるハイカーのイベント「山道祭」に参加するため広島・愛媛を旅しました。

出会いの広島

当初は石鎚山を数日かけて縦走して山道祭に参加する予定が台風接近による大雨のため、早々に予定変更。2日間は広島市内を巡りました。

ずっと訪れてみたかったマウントコーヒーは想像していた以上に素敵な空気で、コーヒーのこと、旅のこと、アートのことなど、短い時間でしたがたくさんのお話をさせていただきました。
そしてローストマスターズチームチャレンジでのつながりのあるBAGTOWN COFFEEやバイクショップのGrumpy、マウントコーヒーからつながっていた本屋さんREADAN DEAT、初めての場所なのに、これまでのSPROUTやCamp&Goの活動の点が、人、コーヒー、フィールド活動を通して次々とつながっていきました。

広島を訪れた目的のひとつ、平和記念資料館に行くこと。
過去ではあるけれど、新しい過去。どれもが深く、重たく、心に響き、胸がいっぱいになりました。
本当の強さとは何か、本当に大切なものは何か、そして今何をするべきか、
あらためて考えさせられました。

これまでやってきたこと、取り組んできたことの点がつながり、本当に大切なことを考え、そこで感じたことは、もっともっと自信をもってやっていいんだということ、もっともっと追求していいんだということです。
やらなければいけないことに追われ、忙しい日常に迷う時もありますが、こうしてやってきたことで世界が広がっていくと、思いっきり、一生懸命やっていこうという活力になります。

再会の石鎚山

広島の旅を終え、山道祭の会場でもある石鎚山へ向かいました。
山道祭の会場で、次から次へと「久しぶり!」と「初めまして!」。
山の人も川の人も海の人も、歩く人も走る人も漕ぐ人も滑る人も、誰もがみんなハイカーとして交わる時間。

大切な人との再会は迷いなくひたすら好きなことにチャレンジし続けていた過去を思い起こす時間となりました。
4年越しの開催と、奇跡的な天気は関係者の方々の心労が伝わりつつも、素晴らしい時間となり、尊敬と感謝の気持ちが溢れました。

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ひとつひとつを振り返る山歩き

山道祭の後は石鎚山を1泊2日で縦走して下山しました。
広島からはじまった旅は目的の山道祭で一区切り。
旅の間に出会ったたくさんの人たち、再会した恩師、山を歩く時間をそのひとつひとつをゆっくりと振り返ることができました。

人との出会いと再会、コーヒーと自然、これまでとこれからが繋がる大きな力をもらった旅となりました。