アミットさんはそれを「Give back to society」という言葉で。

横井珈琲の横井さんは「さんかくらいふ」という活動で。

LaLaLa Farmのヨッちゃんは「発酵」の技術を使って。

NACのロスは「楽しみしてネ!」という合言葉で。

新谷さんは「やるに値すること」という信念で。

ネパールのコーヒーを世界中の人に

ネパールでコーヒーが作られていることはまだまだ知られていない。

コーヒー栽培も古くからの歴史が特別あるわけではない。国土に海がないので輸出にコストがかかってしまう。理由は他にもある。

しかし、ネパールのコーヒーはすごく美味しい。

ヒマラヤからのミネラルを多く含んだ豊かな水。標高の高さによる1日の気温差。雨季と乾季とがはっきりした気候。海がないために輸出が空輸になるのでダメージや劣化などのリスクが少なく、新鮮な状態で届く。

美味しいコーヒーの条件は揃っている。

「ネパールのコーヒーを世界中の人に飲んでもらいたい」

世界中からたくさんの人が集まるエベレストベースキャンプでネパールのコーヒーを淹れる。

そんな想いを持って歩いたエベレスト街道は、シンプルに歩くことだけに絞ったハイキングとはまた違った。

途中で淹れたコーヒー

アミットさんは途中途中の休憩ポイントでコーヒーを挽いて淹れた。

それがエベレスト街道を歩くこと自体を「コーヒーの旅」だという気持ちにさせてくれた。

「エベレストベースキャンプにコーヒーを淹れにいくんだ」という気持ちを、その都度確認できたように思う。

コーヒーを淹れることは疲れている人を和ませたり、周囲の人と話すきっかけになったり、周りのみんなも巻き込んでいた。

エベレストベースキャンプまでの道中はいろいろなことが起きたが、「ネパールのコーヒーを世界中の人に飲んでもらいたい」という想いでエベレストベースキャンプでコーヒーを淹れるというミッションは達成できた。

決してそれは大きな出来事ではないが、そこまでの過程や起こったことで得たこと学んだこと、その時に感じたことは大きなことだと思う。

得意とすることで誰かに喜んでもらう

旅の途中でコーヒーを淹れてそこにいた人たちに飲んでもらうということは、「得意とすることで誰かに喜んでもらう」という行動にみえた。

それはCamp&Goがコンセプトに掲げていることで、あらためて思い出させてもらった。

日常では独自性、最新、速さ、結果、「ONLY ONE」を求められることが多い。

「得意とすることで誰かに喜んでもらう」という行為は世界を一つにつなげる「ALL ONE」だ。

生産者・提供者。消費者…、それはコーヒーじゃなくても良いのだと思う。

今目の前にあるものすべて、人と人がつながっているものだ。

独自性がなくても、新しくなくても、他より優れてなくても良い。今の自分ができることをただ純粋に誰かのためにやるだけなのだ。

すべてのものはつながっている。

自分に巡ってきたHAPPYを、自分のカタチで次の人に渡していく。

アミットさんはそれを「Give back to society」という言葉で。

横井珈琲の横井さんは「さんかくらいふ」という活動で。

LaLaLa Farmのヨッちゃんは「発酵」の技術を使って。

NACのロスは「楽しみしてネ!」という合言葉でたくさんの人を巻き込んだ。

新谷さんは「やるに値すること」という信念でひとつのことを続けてきた。

僕はこういうことをSPROUTやCamp&Goを通して伝えていきたい。

Pay it forward(恩送り)

旅に出ることはたくさんの出会いやハプニングがあり、それなりの緊張感もあって、もちろん楽しいことだ。しかし、自分の楽しいという想いだけで行く旅はひとつもない。

恩送りが受け取った人にとってどう受け取られるかはわからない。

すべては誰かのために。

自分が得たHAPPYを次の人へ送る。

恩を送り続けていれば、どこかの誰かが受け取ってくれるはずだ。

そこからまた新しいHAPPYが生まれる。

「ネパールのコーヒーを世界中の人に飲んでもらいたい」東京でYETI COFFEE ROSTERYをやりながら、ネパールでコーヒー農園も営むアミットさんの想いと、「エベレストベースキャンプでコーヒーを淹れてみたい」という広島のMOUNT COFFEEの山本さんの想いが合わさって実行されたこの企画。

心からリスペクトと感謝を捧げます。

そしてまた次の旅へ。


Yoshi
Yoshi

Sproutのオーナー

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