先日のイオンモール札幌発寒店での出店で初めてお披露目できたSPROUTのコーヒーゼリー、
「やっと!」「とうとう!」「ついに!」という気持ちです。
長らく、長らく、試行錯誤していました。
あらゆる状況での保存を考えて
調べても調べても、知りたい技術に辿り着けず、常温保存するための処理の正解がわかリませんでした。
保存処理の温度と時間に耐えて、なおかつ常温でこの食感を保ってくれるゲル化剤はどれだろう?
この2点は山での行動食やトレイルランニングなどでのエネルギー補給で親しまれているコーヒーエナジージェルの製造販売を行なっている札幌のTRAIL HUT(トレイルハット)さんのご協力なしには辿り着けませんでした。
惜しみなく教えてくださって、本当にただただ感謝です。
スッキリとシッカリと、2種類のコーヒーで
まずは5月の庭先市で、常温ではなく冷凍販売で試作品として販売しました。
お豆の種類は何種類か試してエチオピアのイルガチェフェ・ウォッシュトと、ハウスブレンドのニセコオートルートにしました。
浅めの焙煎と深めの焙煎と、同じ粗糖の量なのにこんなに甘味の感じ方が違う事に驚き、
甘味を強く感じる深めの焙煎は粗糖を減らす事にしました。
保存、味、ともに合格!
コーヒー豆の種類や味の調整を整え、次に教わった保存処理方法で2ヶ月常温保存したものを、検査機関に送り、検査してもらいました。
結果は合格です!
2ヶ月経った物を初めて味見し、2ヶ月経過しても食感・風味ともに衰えていない事に驚きました。
フィールドへ!
かれこれ1年ほど前からトライ&エラーを繰り返し、やっと販売できたコーヒーゼリー。
お店でひとつひとつ手作りしているため、たくさんの生産はできませんが、なるべく多くの方の手にお届けできるようがんばります!
山や川、海。フィールドでの遊びの新しいおともに、ぜひお試しください!
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Emi
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