あっという間に過ぎた繁忙期

2月は今年のニセコの繁忙期のピークでした。
通常の営業に加え、大雪や吹雪などといった天候への対応、そしてパウダースノーを楽しむこと。
やること、やりたいことがたくさんあり、1日が目まぐるしく過ぎていきます。

そんな中、Camp&GoのWhiteWallRoomはタイトにスケジュールが組まれ、常に催し物が開催されている状態となりました。

1月から続いていたHomeStayArtistのほりゆりこさんの展覧会「daily practice」から続き、

小樽芸術村が収蔵する浮世絵作品を、高精細レプリカでご紹介した「小樽芸術村 浮世絵コレクション展」

ニセコエリア在住のフォトグラファーhiroto miyazaki氏による写真展「persist」

帯広のアンティークショップElephant in the roomと旭川のTomipase、倶知安のSanpo toys souvenirが集まった「KUTCHAN ANTIQUE MARKET」

そして3月に入り洞爺湖の有珠山山麓にある酒と本と木をテーマにしたお店BACKWOODさんがポップアップショップを開催してくださいました。

変化のある場所

WhiteWallRoomはCamp&Goの中で最も変化のあるスペースといえます。
写真や絵、工芸作品などの展覧会やポップアップショップ、ワークショップ、トークイベントなど真っ白い壁しかない部屋はその時々で全く別の空間となります。
その変化が毎回驚きで楽しくもあります。
そこが活発に動き続けているということはいつもここにいる私たちにとって大きな刺激であり、全体を活気づけることに繋がり、訪れるお客様がCamp&Goを楽しめるようになるのです。

PYRAMのインスタグラムより

まっすぐな気持ち

これまでも多くの方にWhiteWallRoomを利用していただき、振り返ってみて「まっすぐな気持ちの強さ」を感じます。
ここを利用する方は必ず何かしらの伝えたい想いを持っています。その想いがまっすぐに伝わるから感動や共感を生み、力を与えてくれます。
まっすぐな気持ちに良いも悪いもない、素直に自分の気持ちを出しても大丈夫なんだという勇気をもらえます。

想いを形にできる、表現できる場所

WhiteWallRoomは誰もが想いを形にできる、表現できる場所にしたいと思っています。
だから自分はこれを人に伝えたいんだということがあればどんどんぶつけてほしいです。写真でも絵でもモノでも。技術や社会的な認知がなくても、カッコ悪くても、「想いを伝える。自分の得意とすることで誰かに喜んでもらう。」それさえあればいい。Camp&Go全体がそうであってほしい。WhiteWallRoomの勢いがCamp&Go全体に影響を与えてくれ、周囲の気持ちを強くてくれます。

コーヒーの役割

コーヒーは「つなげる」という役割を持っています。たくさんの人、さまざまなモノやコト、単体で考えると全く違ったジャンルでも、つながることで思いもしなかった展開になっていく様子をこれまでもたくさんみてきました。
「自然と暮らしをコーヒーでつなぐ」私たちがまっすぐな気持ちでこれからもWhiteWallRoomの利用者を迎えます。