武道や茶道など「道」がつくもので最初に学ぶことは型だそうです。
型というのは基本のこと。
それはコーヒーについても同じことなのかもしれません。


型があるというのは考えないようにするためといわれます。何度も何度も繰り返し、何の意味があるのかなどといったことも考えずにひたすら繰り返すことで体が勝手に動くようになってきます。


型が身についてくると型に対しての意味や目的に気づき始めます。
体が勝手に動き、効率の良い動きができるようになる、すると意味や目的を考え、相手がいることに気づき、相手を知り理解することを知ります。そして相手に対していかに自分の動きを合わせるかが大切なことだということに気づきます。


相手を理解し始めて、ようやく自分の個性を出すことができてきます。
しかし、これもずっと続くテーマで、続けている以上はどんなに長い経験を重ねていても基本を大切にして、型を何度も何度も繰り返しています。

「道」から学んだことコーヒーにも

「道」でいわれていることはコーヒーも全く同じことだと思います。
スキーやトレイルランニング、ハイキング、カヤックも同じです。
コーヒー豆、機械、道具、お客様、自然や環境も含めて相手があってのこと。
長く経験を積んだ人であればあるほど基本を大切にしている姿をよく目にします。

SPROUTのコーヒーとして

SPROUTのコーヒーはまだまだこれから。
色や香り、音の小さな変化に気づくことができるのは、日常で自然と触れ合って天気や雪、トレイルの状態、川の水量、自然の流れの変化を感じているからだと思ってます。
基本を大切にして繰り返すことで自分を整え、ニセコの環境で養われた感性でコーヒーと向き合っていけたらと思います。