9月7日に東川町にあるソックスメーカー「YAMAtune」さんによるカフェ「CAFEtune」がオープンしました。
TEMPESTAを導入
SPROUTは準備の段階からお手伝いさせていただきました。
エスプレッソマシンは2022-2025 World Barista Championship認定マシンが設置されており、高品質なエスプレッソと高圧ドライスチームによる繊細なスチームミルクが再現されます。
バリスタとコーヒーロースターの表現が最大に発揮されるマシンでもあります。
内容の濃い研修
エスプレッソマシンの設置後、バリスタをされるスタッフのみなさんはコーヒーの基礎知識、味の取り方、バリスタの所作など、みっちりと内容の濃い研修をしました。
しかし、研修だけでは知識は身についても経験が入りません。毎日コーヒーを丁寧に淹れることが大切です。
スタッフのみなさんはとても熱心で、いつも一杯一杯を考えながら抽出し、常にコーヒーと向き合っているのが伝わります。
様子を伺いに行くたびにコーヒーが美味しくなっていて嬉しい気持ちになります。
環境が違う中での学び
今回のカフェオープンのお手伝いは私たちにとっても大きな学びとなりました。
SPROUTのある倶知安町とCAFEtuneのある東川町では「水」が大きく違うこと。
倶知安町は軟水で東川町は硬水です。コーヒーの味わいも当然異なり、環境が違う中で好みの味わいを探ることやコーヒーの抽出を調整することなど、一つ一つが新鮮で勉強になりました。
一からお手伝いさせていただくことで、数年間SPROUTでやっていたことも一から考え直すきっかけとなりました。
コーヒーで人と人がつながる
コーヒーに関わっていると人と人とのつながりを感じることが多くあります。
生産者からSPROUTにつくまでにも多くの人が関わり、SPROUTからお客様へ。そして今回のように新たなお店につながり、そのお店からさらにそのお店のお客様に広がっていく。
人と人がつながっていくということは、それぞれの好きなことがつながっていくことでもあり、山歩きやスポーツ、旅、音楽、本…。その人の世界観や価値観が大きく広がっていきます。
関わっている一人一人がまっすぐに好きなことに向き合っているからこそできるつながりです。
コーヒーがもたらすさまざまな奇跡を大切に、感謝しながら、離れた場所でもSPROUTのコーヒーをお届けしていきます。
Yoshi
Sproutのオーナー
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