Camp&Goで年間2冊発行しているLOGBOOK vol.9が発行されました。
「航海日誌」
LOGBOOKはもともとの意味は「航海日誌」の意味を持ちます。
カヤックに夢中になっていた頃、毎日のように川に行ってカヤックをやっては、ああでもないこうでもないという反省の繰り返し。そんな時にお世話になった先輩からの「LOGBOOKをつけたらいいよ」のアドバイスを受け、それから1日の終わりにLOGBOOKを書くことが当時の日課でした。
記録を残すことで、これからの航海に活かす。
それが今Camp&Goから発行されているLOGBOOKの原型でもあります。

進化版
LOGBOOKはCamp&Goに関わってくれている人のインタビュー記事、各店舗の出来事やイベントポップアップショップなどを振り返ったCamper’s Log、写真やイラストのギャラリーページなど、文字通りCamp&Goのログが残されています。
今回の9号からは進化し、ページ数が増え、新たにCamp&Goにまつわる知識を学べるSchool of Camp&Goや写真やイラストのギャラリーの拡大、そして大きなプロジェクトのひとつでもある「さんかくらいふ」が新たに加わりました。

物語の循環
「コーヒーは飲んで終わりではなく、飲み終わった後も物語が続いていくもの」
それはCamp&Go自体がそうであるとも言えます。
町の小さなカフェだったSPROUTから、おもしろい人たちが集まり、少しずつ少しずつカタチを変えながら今のCamp&Goの姿があり、活動があります。
そういった物語は数えきれないほどあったけれど、自分たちの楽しみだけで終わってしまっていました。
けれど、その物語をコーヒーの生産者たちや、またすべての関わっている人や、初めて会う人に伝えることができたら、物語は循環し、自分たちだけではなく、すべての人にとっての暮らしや環境がより豊かになっていく気がします。

手紙
「自分の得意とすることで誰かに喜んでもらう」ということがCamp&Goの想いであり、さらに「受け取った物語を自分ができることで送っていく」という物語の循環が「さんかくらいふ」でもあります。
LOGBOOKは航海日誌でもありますが、私たちがみなさんに読んでもらいたい人への手紙のようなものです。
遠くにいても物語はきっと届くはず。
ぜひ、コーヒー片手にご覧ください。


Yoshi
Sproutのオーナー
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