9月6日、札幌の眼鏡屋、Barcaさんのポップアップショップが開催されました。
Bar+Ottica=Barca
Barcaという名前は「Bar」とイタリア語で眼鏡屋を意味する「Ottica」を合わせた言葉。
眼鏡好きが自然と集まる、社交場のような眼鏡屋を目指しているとのことです。
以前はメガネの形をしたバーカウンターがあり、みんなで談笑しながらメガネのフィッティングを行なっていたこともあるそうです。

フレームがないポップアップショップ
Barcaさんのポップアップショップは商品を持ってきません。
メガネのフィッティングを行うポップアップショップです。
お客様が持ち込んだメガネを顔や頭、耳、鼻といったその人の特徴に合わせてフィッティングしていきます。
フィッティングしてもらったメガネは掛け心地も良く疲れません。
そして何よりも、顔の形にぴったり合っているのでメガネが似合うように見えてきます。

月に一度髪を切りに行くように
今回のポップアップショップにご来店されたお客様の言葉が印象に残りました。
「月に一度髪を切りに行く感覚でメガネをメンテナンスしてもらってるんです。」
メガネも毎日かけている人にとっては体の一部になっています。フィッティングやレンズの状態など、定期的に専門に携わっている人にみてもらうことでメガネに対する愛着も生まれ、メガネを大切に扱うようになります。

そこに人を感じる
モノに人を感じることはとても大切なことだと思いました。
ただよく見える、デザインが良いといったところからも、やはりBarcaさんが合わせてくれた、Barcaさんがケアしてくれたという背景があるとただのモノではなくなります。
SPROUTが携わっているコーヒーにも同じことが言え、また、Camp&Goはまさにその「人を感じる」ということを表現する場所としてありたいと思っています。

翌日7日はニセコで長く続いているトレイルランニングのレース“NACトレイルラン”がありました。Barcaさんは6日夜までBarとしての眼鏡屋をやり、翌朝のレースに向かいました。
Barcaさんがフィッティングしたメガネやサングラスをかけてレースに出場する選手に出会えたら嬉しいです。


Yoshi
Sproutのオーナー
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