2026年1月13日。
ネパールを一緒に旅したみんながニセコに集まった。
Bistarai Bistarai Niseko
2025年11月、僕たちはコーヒーを携えてネパールを旅しました。目的はふたつ。
「ネパールの人たちに世界中の生産者たちのコーヒーを飲んでもらいたい」
「世界中の人たちにネパール産のコーヒーを飲んでもらいたい」
ネパールの人たちがたくさん集まるカトマンズのカフェで、中南米やアフリカのコーヒーを淹れてネパールの人たちに飲んでもらうコーヒーイベント「Bistarai Bistarai Coffee Festival」を開催しました。そしてエベレスト街道を歩きエベレストベースキャンプで世界中のハイカーたちにコーヒーを振る舞いました。

僕たちの旅が何を意味するのかはまだわかりません。
しかし、仲間たちと共に過ごした時間、コーヒーを通して世界中の人たちとつながれたという実感が確かにあったのは間違いない。
今回は旅を共にしたメンバーが、ニセコに再び集まりました。
それぞれの得意な表現を携えて、トークイベント、コーヒー豆のPOP UP、ワークショップや展示を通して、ネパールで過ごした時間と、コーヒーがつないだ出会いを共有しました。

命懸けではじまった
数年に一度の猛吹雪の中、命懸けで到着したメンバーたち。
すべてがギリギリで何の打ち合わせもできないままSpeakerCampはスタート。
参加者のみなさんも来れない方もたくさんいる中、何とかたどり着いた方も。
このバタバタ感、ギリギリ感。11月のネパールを思い出しました。

トークではカトマンズで開催されたBistarai Bistarai Coffee Festivalの出店者たちとエベレストベースキャンプでコーヒーサーブを目指したメンバーたちとで、ひとり一枚ずつ写真を選んで、「それぞれが想うネパールの旅」を発表してもらいました。

帰国してから全員が揃って話すのが初めてだったので、みんながどんな想いで旅をしていたのか、また、旅を通してどんなことを得ることができたのかを直接聞くことができました。

振る舞いコーヒー
イベントの際に参加者の皆さんに振る舞ったコーヒーは今回のネパールの旅でアミットさんから譲っていただいたもの。
アナエロビック・ナチュラルのコーヒーは袋を開けた瞬間から華やかななブランデーのような香りが広がり、コーヒーを振る舞っている最中も店内に香りが広がっていました。
またそれに合わせて、MOUNT COFFEEからフリーペーパーYAMABONのアミットさん特集も配布され、ネパールの農園の風景が書かれた「コーヒーノキ」も販売されました。

Nepal Coffee Trip 6roasters selection
ネパール初のスペシャルティコーヒーイベント「Bistarai Bistarai Coffee Festival」から生まれた特別なブレンド。
全国各地から集まった6店舗が、「ネパールの旅」をテーマに作ったコーヒーを、20gずつ詰め合わせたスペシャルセット《Nepal Trip Blend Set》が登場し、数量限定で販売もしました。


ニセコを感じてもらう
今回どうしてもやりたかったことはネパールに一緒に行ったメンバーたちにニセコを感じてもらうことでした。
イベントやポップアップショップ、ワークショップでニセコに住んでいる人たちと触れ合うことももちろんそのひとですが、それに加え、今のラグジュアリーなリゾートとしてのニセコだけではなく、自然や人などニセコの本当の魅力に触れてほしいという思いがありました。

自然ではスキーやスノーシューを満喫しました。しかも、数年に一度の寒波とあって吹雪や低温も味わうことができました。

宿泊では自然の中に佇むアカゲラコテージとニセコモイワの麓で50年以上に渡りペンションを営むウッドペッカーズに泊まらせていただきました。
ヒマラヤの山小屋のような雰囲気とオーナーの新谷さんとのネパールの話で、ニセコとネパールのつながりが感じられる時間でした。

恩返し
振り返ってみると、今回のニセコでの企画はお客様はもちろんですが、一緒にネパールを旅したみんなへの恩返しという気持ちが大きかったように感じます。
カトマンズでのイベントやエベレストベースキャンプへのトレッキング、ネパールで過ごした日々や出会った人たちは、自分の考え方や視点を大きく広げてくれました。
「大丈夫」「ゆっくりでいい」
ネパールの旅はそんな風に自分の背中を押してくれ、勇気を与えてくれる旅でした。

ニセコに来てくれたみんなにどれだけ恩返しができたかはわかりませんが、もともとあるニセコには美しくも厳しい自然の中での暮らしから「大丈夫」「ゆっくりでいい」という考え方はあったのだと思います。それを少しでも感じてもらい、みんなの中にネパールと同じようなニセコが心に残ってもらえたら嬉しいです。

今回のイベントはその場にいたみんな、行く先々で出会ったみんながゲストでもありホストでもある。不思議な不思議なイベントでした。
それはみんながお互いに「喜んでもらう」という思いがあったこそ、あたたかく笑顔に満ち溢れた時間になったのかもしれません。

YETI COFFEE
アミットさん
ネパールと日本をつなぐ、「Give back to society」コーヒーで得たハッピーを社会に返す。この考えにみんなが賛同して集まった。
ネパール行きが決まってすぐに等々力にあるイエティコーヒーに行くと偶然にも、普段は焙煎でカフェにはいないアミットさんに会えた。
初対面から意気投合。

MOUNT COFFEE
山本さん、としみさん、新田さん
今回のネパールの旅の発起人。初めて会ったのは広島のお店で。
Podcast YAMABONを聴いていたことがきっかけで訪れると、たくさんのご縁が繋がっていた。
その後はSPROUTで著書「コーヒーノキ」の出版記念イベントを開催。
その時にエベレストベースキャンプでコーヒー淹れたいという話を聞く。

MANLY COFFEE
須永さん
言わずと知れた日本の「エアロプレスの母」。
福岡のお店ではフロータンやmoonlightgearの近所とあって、共通の知人がたくさん。
カトマンズに移住した根津さんも常連だった。
2025.11はHappy Hiker’sへのハイキングにもチャレンジ。
今回のニセコは家族3人で参加!

ONSAYA COFFEE
東さん
コーヒー屋でもあり、ミュージシャンでもあり。
旅中はいつでもどこでも場を和ませてくれる。
12月にエチオピアに同行したイルガコーヒーとは音楽でもつながる仲だったとか…。

OVER AND OVER
野村さん、大友さん
大阪のアークテリクスのカフェ「ベータカフェ」も運営する。
経営者の野村さんとブランディングを手がける大友さんの二人の仲の良さが際立つ。

運営チーム
めぐみさん
今回の出店者たちをつなぐコーヒーイベント「ユルマル」を開催している。
「ユルマル(湯来コーヒーまつり)」とはコーヒーやフード、温泉を楽しみながら広島の湯来の自然の中でリラックスする「ぜんほうい、ゆるまる」ことをテーマにしたイベント。

岩竹さん
MOUNT COFFEEにとってSPROUTでいうCommunication部。
Podcastや書籍などさまざまなコミュニケーションを司る。
人類学についての話は時間が許す限りもっと話を聞きたい。
今回は娘さんも一緒にニセコに来てくれました。
ホリさん
ニット作家としてHOLY’Sを主催。
初めての海外旅行が今回のネパールで、カトマンズでのイベント後はエベレストベースキャンプへのトレッキングも同行。
リチャード
今回のニセコには来れなかったが、Bistarai Bistarai Coffee Festivalでは欠かせない存在。
リチャードの一言でこのイベントが決まったと言われている。

Mountain Collector
山岳収集家・鈴木優香
タイミングを同じくしてネパールの日程が一緒だった。
成田空港での初対面から、カトマンズ、ナムチェバザール、ディンポチェ、ゴラクシェプ…と何度再会したことか。再会するたびに引き出しが開かれ、その底力に元気と勇気と活力をもらう。

Yoshi
Sproutのオーナー













