おかげさまで12周年。
長いのかどうなのかもわからず、ただただ一日一日を必死になって頑張っていただけな気がします。
だから、これまでも計画があったわけではないし、これからの展望もあるわけでもありません。
ひとつ言えることは、これまで本当に人に恵まれているということです。
スタッフ、コーヒーにフィールドにいつも気にかけてくれている先輩方、さまざまな場面で協力してくれる人、そしてお客様。
振り返ってみるとSPROUTはいつも「何かしていた」のではなく、「何かをさせてもらっていた」のです。
誰かのために、誰かに喜んでもらうためにと思ってやってきたことも、よく考えると、その行為にはたくさんの関わっている人たちがいて、自分たちはその人たちの想いを引き継がせてもらっていました。
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コーヒーでいえば生産者さん、収穫した豆を処理する人、管理する人、運搬する人、そして日本に届いてからも、保管してくれている倉庫の人、各店に振り分けてくれる人、お店に届けてくれる業者さん、焙煎機やエスプレッソマシン、グラインダーといった機械をメンテナンスしてくれる人、抽出するスタッフ、そしてその全部の人たちをつなげてくれる人。一杯のコーヒーにもこれだけの人が関わっています。
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お店でコーヒーを提供させていただくということは、その人たちの想いを届け、伝えること。
お店に置いてある商品も同様に、ひとつひとつにたくさんの人が関わっていて、それぞれの想いが詰まっています。
![](https://sprout-project.com/sprout_detail/wp-content/uploads/2021/12/IMG_7937-1-scaled-uai-258x188.jpeg)
12年間SPROUTをやらせてもらっているのも、関わってくれている人たちの想いがあって、その想いを届けさせていただいていたから。
だからこれからも変わらずに、一日一日を大切に。一人一人を大切に。一杯一杯を大切に。
12年間ありがとうございます。
そしてこれからもよろしくお願いします。
![Yoshi](https://sprout-project.com/sprout_detail/wp-content/uploads/2021/09/yoshi-300x300.jpg)
Yoshi
Sproutのオーナー
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