おかげさまでLOGBOOKは第4号を発行させていただきました。

LOGBOOKは手紙です

LOGBOOKとはもともと航海日誌という意味を持ちます。
Camp&Goを訪れた人たちの足跡であり、こんなことをやったよ、という活動記録でもあります。
キャンプ場などに置いてあるノートのように来た人が思い出やメッセージを書いて帰る、「ここで過ごした時間は残る」。
それぞれのキャンパーや、ここを訪れた人たちの時間や想い、いつまでも消えないものを積み重ねていく、そしてそれを未来へつなげていく。
過去のことを現在で振り返り、未来へつなげていく手紙のような役割を持ちます。

LOGBOOKという名前はもともとは働き始めた頃に師匠から勧められて書き始めたノートからきています。
当時は毎日のように川や山に行って、その日を振り返ってノートに記していました。何も書けない時は何かが抜けていた時で、小さな遊びでも真面目に取り組むことの大切さを教えてもらいました。

時間は過ぎ去り、記憶は薄れてしまいますが、記してあることは残ります。
記すことで過去を振り返り、今に活かすことができ、未来につながります。

メディアチームによる制作

LOGBOOKはCamp&Goを影で支えてくれているメディアチームによって制作されています。
みんなそれぞれプロフェッショナルに活動していますが、LOGBOOKでは自分の仕事ではできないようなチャレンジングなことができる場として関わっていただいてます。やったことのないデザインだったり構成や色彩などなど、それが今後の仕事にも繋がっていくと、LOGBOOKに関わるということは、すごくいい場になるんじゃないかと思ってます。

みんなのLOGBOOKに

もともとは個人的なフィールドノートとしてスタートしたLOGBOOKは、20年が経ち、たくさんの方々のおかげでみんなのLOGBOOKとなって創刊され、4号が発行されるまでになりました。
作り手も読み手も、遊びも仕事も、ジャンルを問わず真面目に楽しく取り組むことで、ひとつひとつがしっかりと想いが込められています。
周りにいる人やたくさんのチャレンジをさせてくれる今の環境が本当に恵まれていると改めて思います。
過去・現在・未来をつなげるLOGBOOKです。
ぜひ、お手にとってご覧ください。

LOGBOOK vol.4

インタビュー
田中マリナ
安田朋広
深浦誠

Publisher 峠ヶ孝高
Creative Director 豊嶋秀樹
Editorial Designer / Photographer 二木亜矢子
Illustrator 田中マリナ
Editor 栄花均