10月19日から24日までの6日間。
さっぽろ丸井今井にて珈琲マルシェが開催され、SPROUTも出店させていただきました。
大きくなる珈琲マルシェ
2016年からはじまったこの珈琲マルシェは回を重ねるごとに規模が拡大し、世界的なコンテストで評価されたコーヒー豆や、日本や世界を代表するバリスタやロースター、世界中の生産地に行きコーヒー豆を仕入れている方々が出店しています。
今年は1週間前にスペシャルティコーヒーにおける各競技会などが行われるSCAJが開催され、そこで優勝、入賞した方や大会で使用されたコーヒー豆がくるとあって、コーヒー好きの間では話題が熱を帯びてました。
スタートからフル稼働
珈琲マルシェは実際に開催日を迎えると初日からすごい人だかり。
10:30の開店から19:30までノンストップでした。
珈琲マルシェに出展させていただくということはコーヒーに携わる私たちにとってもたいへん貴重な機会で、とても勉強になります。
朝の準備時間は他の店舗さんの器具やディスプレイ、商品の説明書き、準備の様子などを見させていただき、質問やコーヒーの話で交流も生まれます。
閉店後は片付けと共に、試飲のコーヒーをいただきに。
貴重なコーヒーやオリジナルのブレンドコーヒーなどを飲ませていただき、焙煎の仕方やブレンドのつくる意図を聞いたりとありがたい時間です。
もちろん販売しているお豆も購入させていただきました。
自分のコーヒーを伝える
コーヒーを人に伝えることで得られることは、さまざまなことに生かすことができます。
コーヒーを仕事にしているかは関係なく、「あ、自分はこういうコーヒーが好きなんだ」と知るだけで世界が広がります。
コーヒーに正解はありません。人によって感じ方も違うし、好みも違います。
コーヒーはコミュニケーションの手段のひとつでもあります。
一緒にいる人の好みやどんなふうに感じているか、誰かと伝え合うことでより深めていくことができます。
得たこと学んだことを日常に
珈琲マルシェの出店を通してたくさんの方々とコーヒーについてお話ししました。
世界トップクラスのスペシャルなものや日常に楽しむものなど、たくさんのコーヒーを知り、それぞれにその人にとってのコーヒーがあり、それは自分たちのコーヒーについて考えるきっかけとなりました。
コーヒーの楽しさにいつも刺激をくれる機会に本当に感謝です。
ありがとうございました。
Yoshi
Sproutのオーナー