10月11日から16日、札幌丸井今井にて「Sapporo珈琲マルシェ2023」が開催され、SPROUTも昨年に続き出店させていただきました。

SPROUTが今回ご用意したのはブレンドコーヒーを4種類とシングルオリジン3種類、ブラジルのデカフェでした。
ブレンドコーヒーのテーマは「毎日飲んでも飽きないもの、飲み疲れのしないもの」として、
・苦味と酸味と甘さといったさまざまな味わいが楽しめる、お店の定番ブレンド「Niseko Haute Route」
・深煎りで苦味があってスッキリというシンプルな味わいの「羊蹄山ブレンド」
・甘くてコクのある秋の定番ブレンド「秋の夜長ブレンド」
・きれいな花のような印象が広がる特別ブレンド「GIFT」

シングルオリジンはブレンドとは反対にそれぞれの個性が楽しめるものをご用意しました。
・Dominica Las Mercedes Pacamara Natural
パカマラ種という個性豊かな品種でフルーティーな味わいの中にもハーブやスパイスのような印象を感じることができます
・CostaRica Santa Terresa 2000 White Honey
今回のマルシェではコスタリカのお豆が多くありました。プラムのような甘い酸味と黒糖のような印象が残り、毎日飲むスペシャルティコーヒーではスタッフの中でも1、2を争うほどの人気です
・India Garadigan Natural Anaerobic
昨年人気だったインドのナチュラルアナエロビック。今年は昨年よりもスッキリしている印象です。発酵系の独特の袋を開けた瞬間から部屋中に広がるほどの芳醇な香り、ベリーやチョコレートのような味わいが楽しめます

全国から30店舗ほどものコーヒーショップが集まりました。
みなさんが世界や日本のトップクラスで活躍するロースターさんやバリスタさんたち。
並んでいるコーヒー豆も世界的なコンテストなどで高い評価を受けたものばかり。

最終日はエプロンを外し、お客様の立場になって各ブースにお邪魔しました。
これまでは忙しさに追われできていませんでしたが、こうして目線を変えると見えなかった気づきがたくさんありました。

おいしいコーヒー、希少価値のあるコーヒーが飲めるということだけでなく、実際に生産地を訪れ、その魅力に心奪われ、焙煎し、抽出している人のお話を直に伺うことができる機会は日本中、世界中でもなかなかないものだと思います。

このような貴重な場に毎年参加させていただき、たくさんの学びを得ることができます。
おいしいコーヒーはもちろんのこと、それだけじゃないことも強く感じました。
ますますコーヒーが好きになり、楽しくなり、もっともっと深めていきたいと思いました。
今年もたくさんの学びがあった珈琲マルシェ。SPROUTのコーヒーも、もっとおいしく、もっと楽しくなるはずです。

全国の出店者のみなさま、運営県警者のみなさん、そしてSPROUTのブースでコーヒーを飲んでいただいたみなさん、ありがとうございました。
ニセコのSPROUTでお会いできることを楽しみにしてます。