旅先のコーヒーロースターたち

旅先で紹介してもらったロースターさんに会いに行くと必ず感じることがあります

4月は福岡県にあるアダチコーヒーさんを訪ねました。
先人たちが口を酸っぱくしていう「クリーンカップ」について、
その「クリーンカップ」を「信頼」や「見えない部分」で学びました。

＊クリーンカップについては過去のレポート「クリーンカップ」

9月は愛媛県のブランチコーヒーさんを訪ねました。
美味しいコーヒーを愉しみながら、たまに冗談を交えつつ、
お店のことや焙煎のことをたくさんお話しさせていただきました。

その他にも東京や北海道内なども含め全国各地のロースターさんを訪ねましたが、

共通していえることは、これまで培ってきたことを惜しげもなく教えてくださること。
それはいつもお世話になっている焙煎の先人たちも同様です。

ハイキングのメーカー山と道やニセコのアウトドアの先駆者NACなど、お世話になっている人たちが言っていたことを思い出します。
「それを楽しむ人たちが増えて、それを楽しむ文化が育たないと、自分たちも育たない」

コーヒーを飲む地域にいる私たちは、美味しいコーヒーを飲む人、一杯一杯を大切にする人が増えて、
美味しいコーヒーの文化が育たないと、自分たちも育たない。

教わったこと、学んだことを伝えるということ。
そこに損得は一切ないということを学びました。