変わらない想い「心の芽」

毎年この日はこれまでを振り返る機会を与えてくれます。

決してあっという間ではない、14年間。
さまざまなプロジェクトを企画してはチャレンジすることを繰り返し、変化していく中で変わらないこともあります。
SPROUTでは創業時に掲げた「5つの芽」という想いを今も変わらずに持ち続けています。「遊び心」「冒険心」「楽しむ心」「追求する心」「伝える心」、この心の芽を持ち続け、自分たちも含め、すべての人の芽が成長したり、新たに育っていくことを願って掲げた想いです。

10年間と4年間

SPROUTが10周年を迎えた時にCamp&Goはオープンしました。
自分たちの好きなことをただただ追求していた10年間。
紆余曲折あったものの全てを楽しみながら突き進んでいった10年間でした。
しかし、Camp&Goが動き出すと関わる人も増え、10年間とは同じようにはいかず、悩み続けていた4年間だったように思います。

自然と人に返すということ

気がついたことはそれまで自分の好きなことしかやっていなかったこと。
スキーやカヤック、トレイルランニング、そしてコーヒーといった自分の楽しみを追求することが会社の楽しみにつながると思っていたこと。
Camp&Goがはじまり、迎える人も訪れる人も、関わる人が多くなりました。
それはもっと勉強しなければいけないということ、自分がこれまで取り組んできた「自分の楽しみ」たくさんの感動をもらった自然と、そこで出会えた人に対して返していかなくてはいけないということを気付かせてくれました。

自然と暮らしをコーヒーでつなげる

わたしたちはバリスタであり、焙煎人であり、菓子職人であり、店員であり、スキーヤー、スノーボーダー、カヤッカー、トレイルランナー、ハイカーでもあります。
そんなわたしたちが自分たちの好きなことを通して学んできたこと。そしてこれまで出会えたたくさんの人たち。
「自然」とは自分たちの好きなこと。「暮らし」とは出会うことができた人たち。
美味しいコーヒーを通して「自然」と「暮らし」がつながれば、もっともっと楽しい世界になる。
人と自然に何を返すことができるのか、15周年と5周年に向けて、そんな課題に取り組んで、これからも歩んでいきたいと思います。

変わらずにいることを大切にしながらも変化をしていく。
SPROUTとCamp&Goを今後ともどうぞよろしくお願いします。